2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

氏作。Part28スレより。

刹那の隙を見逃さず (闘いの旋律) 両者秘剣を突き撃ちぬ 直後四間(しけん)に駆け違い 互いに肩より血潮吹く アグリア残心気を抜かず ラヴィエル霊帝牽制す 回復呪文はアリシエル 三位(さんみ)一体の連携ぞ! (戦闘開始からここまで、散発的に客席から…

氏作。Part28スレより。

「デュライ白書」第11章 「ゾディアック・ソルジャーズ」との対照 −−−−−−「河の流れは支流が集まって海でひとつとなるが、真実の流れはその逆である。」−−−−−−ウイユヴェール訳注より 現在のイヴァリースでは余り知られていないが、オルダリーア(以下鴎国…

氏作。Part28スレより。

『それは、私の若き日のとびきりに素晴らしい思ひ出の一つである。私と友人の ヘツケナアとはその日、オオヴエルニユの女子修道院の客となつてゐた。 もちろん、この修道院の当時の評判から想像されるやうに、尼僧相手に やましひ事を働く為にそこに行つたの…

氏作。Part28スレより。

「…魔の手の者?全てを滅する天使?気が触れたか」 「…それで教権に背き、神聖なる教理を捨てたのか?」 「素直に降っていれば人の裁きだけで済んだものを…教会に背くとは…度し難い」 みんな、今、どうしているのだろう?捕らえられたのは僕だけなのか? 『…

氏作。Part27スレより。

「アグリアスさん……」 一糸纏わぬラムザが、アグリアスの上から覗き込んでいる。 その瞳は、情熱的に潤んでいた。 ラムザの女のように滑らかな肌は、興奮からか朱に染まっており、しなやかながらも 意外に逞しいその身体から、アグリアスのやはり一糸纏わぬ…

氏作。Part27スレより。

とある街のとある宿。 アグリアス・オークスはラヴィアンとアリシアの勧めで酒を飲み、いい感じにほろ酔い気分を楽しんだ。 「どうせなら、ラムザさんもお酒飲めるようになればいいのに」 「ですよねぇ。やっぱり殿方と一緒に飲むというのも、また……」 など…